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 その道のプロフェッショナルが書いた本は、何年経っても、何度読み返しても、常に新しい発見があります。本質を見抜き、豊富な経験に裏打ちされた表現は、読む方の中途半端な考えを一蹴します。これらの書籍は、著者の努力のみならず、多くの仲間に支えられて、利益よりも業界貢献を目的として発行されています。そんな入魂の書籍をここでご紹介いたします。


豚病学
  柏崎守 他 編集、近代出版社、20,000円+税

<推薦の理由>
 養豚を志す獣医師のバイブル。病因、疫学、病変、症状、診断、治療、予防と、必要な情報は網羅されている。国内の主要研究者94人が執筆し、各分野の重要な情報をまとめ上げている。生産現場の問題を、科学的に克服する戦略を練るときにどうしても必要になる獣医師必携の本。

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新 養豚と消毒
  横関正直 著、チクサン出版社、3,786円+税

<推薦の理由>
 エーザイ(株)で逆性石鹸系消毒薬 パコマ の開発を行った著者が書いた、消毒の本。第1章の一番最初に「ここを読まずに先へ進まないで下さい」と書いてある。テクニックにおぼれず、基本の理解を促す著者の心遣いがにくい。
 一般的に信じられている常識、例えば、踏込槽や紫外線殺菌は以外に効果が薄いことなど、目からウロコがポロポロ落ちます。

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ウインドウレスのすべて
  岩谷信 著、チクサン出版社、4,161円+税

<推薦の理由>
 現在では当り前となったウインドウレス豚舎の設計と運営の基本的考え方を解説している本。新しい換気システムが次々と開発されているが、この本を読めば、結局は単なるテクニックの向上だけであることがわかる。著者がこの本で指摘している、豚の基礎代謝などの研究データの不足は、未だに改善されていないのは、非常に残念。豚の生理の基礎研究をする研究者はいないのか?

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わかりやすい 養豚場 実用ハンドブック
  伊東正吾 監修、チクサン出版社、4,800円+税

<推薦の理由>
 20名のそれぞれの道のプロが集まって執筆した実用書。畜産系大学生から中堅スタッフまでの農場マニュアルとして最適。何をするかだけではなく、何のために行うのかの解説があり、日々の作業に意味を持たせることができる。

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養豚場の廃水処理
  中村作二郎、(有)ベネット、4,800円(税込み)

<推薦の理由>
 伊藤忠林業(株)の尿処理のエキスパートとして有名な人物が書いた本。とかく取って付けたような処理が横行している糞尿処理の業界の中で、理論に忠実で、余裕を持った設計とアフターフォローを誠実に行ってきた著者の経験が、管理とトラブルシューティングの章に反映されている。

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