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野生動物の家畜化と改良
新しい技術の進展


鈴木達行 著
養賢堂
1996年 B5サイズ 5,400円

目 次
ページ
はじめに
第1章 野生動物の家畜化
1.1 エネルギーの生命維持形態
1
1.2 人類が取り込んだ二次的エネルギーの生命維持形態
2
1.3 動物との共生
3
1.4 家畜とは何か
4
1.5 何故、何処で人々は野生動物の家畜化に挑んだのか
5
1.6 どんな動物が家畜になったか
7
1.7 哺乳動物の家畜化の可能性
9
1.8 家畜化された動物の特性
13
1.9 絶滅の危機にある希少動物
15
第2章 家畜化された動物
2.1 犬
17
2.2 猫
19
2.3 緬用、山羊、豚と牛
20
2.4 馬
32
2.5 ラクダ、ラマ、アルパカ
35
2.6 鶏
36
第3章 肉食文化の多様性
3.1 豚肉を忌み嫌うイスラム社会
39
3.2 牛を食わないヒンズー
40
3.3 宗教に結びつく家畜の屠殺場
42
3.4 日本人の殺生禁断思想
44
3.5 世界各地に発生した家畜と肉食の特徴
45
第4章 家畜化の早かった国々の現在にみられる家畜生産事情
4.1 シルクロードの牧畜産業
47
     4.1.1 緬羊、山羊と牛
47
     4.1.2 牛の品種改良
50
     4.1.3 技術的普及
54
     4.1.4 生活と結びつく家畜
56
     4.1.5 カシュガルの人工授精所
56
     4.1.6 畜産技術者の養成
57
4.2 黒龍江省に見る牧畜産業
58
     4.2.1 草地
59
     4.2.2 家畜
59
     4.2.3 研究所
60
     4.2.4 共同研究所
61
4.3 チベットのヤク
63
     4.3.1 ヤクの改良
63
     4.3.2 大通ヤク牧場
65
     4.3.3 ヤクから卵回収
65
4.4 インドの家畜生産
67
     4.4.1 牛と水牛
67
     4.4.2 水牛の後代検定
70
     4.4.3 豚
70
     4.4.4 口蹄疫
70
     4.4.5 新しい家畜改良技術の導入
76
4.5 パキスタンとバングラディッシュの畜産
76
4.6 タイの畜産
77
4.7 インドネシアの家畜生産
78
     4.7.1 熱帯性気候風土と酪農
78
     4.7.2 バツラデン(Batuttaden)牧場と周辺農家との関わり
79
     4.7.3 セモロチャルジョ(Cemorocharjo)酪農地帯
80
     4.7.4 バライ(Balai)牧場
81
     4.7.5 スカブミ(Sukabumi)酪農地帯
81
     4.7.6 人工授精による受胎率
82
     4.7.7 胚移植
83
     4.7.8 レンバン(Lembang)人工授精センター
86
     4.7.9 バリ牛
87
     4.7.10 ベラング水牛(Kerbau belang
89
     4.7.11 山羊エタワ(Ettawa)
90
     4.7.12 今後に残された問題
91
4.8 東南アジアにおける乳生産
92
第5章 家畜改良の新しい研究と課題
5.1 人工授精
102
     5.1.1 人工授精の利点
102
     5.1.2 発情周期
102
     5.1.3 性周期に伴う生殖器の変化と行動
104
     5.1.4 精液と精子
105
     5.1.5 精液検査
108
     5.1.6 精液の凍結保存
108
     5.1.7 人工授精
110
     5.1.8 人工授精における最近の知見
110
5.2 受精卵(胚)移植
112
     5.2.1 胚移植の利点
114
     5.2.2 技術のしくみ
116
5.3 体外受精
130
     5.3.1 卵子の成熟と受精
134
     5.3.2 卵子成熟のための内分泌
138
     5.3.3 屠場由来卵巣の採取
139
     5.3.4 生体内からの卵細胞採取
140
     5.3.5 簡易炭酸ガス培養器の開発
145
     5.3.6 媒精時間
146
5.4 多胎生産
147
     5.4.1 自然多胎
148
     5.4.2 双子生産技術
148
5.5 胚の凍結保存
163
     5.5.1 段階的冷却による凍結保存
164
     5.5.2 ガラス化
170
     5.5.3 牛卵母細胞の凍結保存
172
     5.5.4 凍結保存法研究のこれからの課題
176
5.6 キメラ牛
177
     5.6.1 集合胚の選択
177
     5.6.2 キメラの産子
179
     5.6.3 細胞集合により家畜を作る有効性
180
5.7 核移植
183
5.8 性判別
189
     5.8.1 PCR法による性判別
195
5.9 遺伝子を置換した家畜改良の研究
201
5.10 処女発生
203
5.11 雄牛の選択
208
5.12 新しい家畜のバイオテクノロジーが暗示するもの
212
5.13 利益を得る者は誰か
213
5.14 農地の環境保全と自給体制
214
付録
     還流液の調整法と器材の洗浄・滅菌法
217
     牛胚移植に関する用語集
226
     耐凍剤の調整方法
234
     著者らが開発した胚移植用器具
236
主な参考文献
238
おわりに
索引